あなかま暮らし

IT企業で働く傍ら、ブログを運営しています。

休職するということと、お金の話。

どうも、あなかまです。

 

前回は「キャンプだ!料理だ!」とか

書いてましたが、今回ちょっと真面目な話。

 

今日は、「会社を休職するって?

ということについて

お話をしていきたいと思います。

 

 申し訳ないのが、今回の話が

世の中すべての会社に通ずるかというと

そうでもないというところ。

 

一つの体験談として読んでやってください。

 

休職したいのにその先が不安で

なかなか休職に踏み切れない、

という人のお役に立てればと思います。

 

ちなみに僕が会社を休職するに至った経緯は

前回の記事をご覧ください。

 

anakamalife.hatenablog.com

 

そして今回から

見出しと目次を作ってみました。

うひょ!見やすい!!

 

【目次】

 

 

1.会社を休むにあたっての手続き

 

会社を休むにあたっての手続きは、書類を提出するだけでした!

楽だぜ!!

 

僕が会社に対して提出した書類は以下の3点

・病院からの診断書

・有給休暇申請書

・失効済有給休暇復活(だったっけかな?)申請書

 

病院からの診断書

会社を長期にお休みする場合は、

病院からの診断書が必要。

 

そこに症状と、

「〇月〇日~〇月〇日まで就労不能

って書いてもらえます。

 

ほかにも症状の詳細など、

記載して欲しい項目

(というか、会社が「記載して」って言ってくる項目だよね。)

も書いてもらえます。

 

基本的には病院で発行してくれる書式で

OKっぽいけど、会社によっては

専用の書式があるところも。

 

うちの会社は病院が用意してくれる書式で

問題なかったです。

 

そして会社からのリクエストが細かかったため、

結構詳細まで書いてもらっちゃいました。

 

有給休暇申請書

休職には

有休」⇒「欠勤」⇒「休職

という段階があるんです。

※会社によって呼び方はまちまちかも知れません。

 

で、まずは有休消化から始めていくわけで、

この有給休暇申請書が必要になるわけです。

 

いつも会社で有給休暇取る時に書いてる

申請書でした。

 

この申請書で有給休暇をフルバーストします。

 

長いこと取れなかった有給休暇、

全部使ってやりました…。

 

失効済有給休暇復活(だったっけかな?)申請書

ごめんなさい、正式名称忘れちゃいました笑

 

こいつの役割だけ簡単に説明します。

 

うちの会社独特のシステムかもしれないので

参考になるか分かりませんが、

うちの会社では未取得の有給が徐々に

失効」していくんです。

 

通常この失効してしまった有給休暇は使えないのですが、

今回みたいな「休職」の流れの中では、

それを使用することが出来る、

という緊急事態のウルトラCシステム

 

僕はあんまり失効有給なかったですね。

2日くらいだったかな?

 

 

こんなもんだったと思います。

あれ、こんなにあっさり休めるの??

って思ったのを覚えています。

 

さて、というわけで手続きは完了。

 

休職するぞー!!

 

2.お金の話

そんなこんなで会社を休職して、

今こんな風に精神的にゆったり出来ています。

 

が、

 

それと引き換えに失ったものがあるんですよ。

 

そう、お給料…。

あ、でも全部じゃないんです。

 

お給料の話、ちょっと書いておきますね。

 

給料のシステム

有休、欠勤中の給料は…?

 

上でも書いた通り、うちの会社は

まず「有休消化」からスタート。

 

その間は、給与の変動はありません。

 

でも残業はできないので、

残業代は当然出ません…。

 

そのあとに3か月の「欠勤」状態になり、

それから正式に「休職」になります。

 

ちなみに僕は今「欠勤」の状態。

 

で、この欠勤の状態の給与ですが、

うちの会社の場合は「基本給のみの支給

でした。

 

本来であれば基本給に加えて、

残業すれば「残業代」が付いて、

管理職には「管理職手当」が付くんですが、

欠勤中はそれらの手当が差っ引かれた給料が

入って来ます。

 

僕は役職なしのペーペー社員だったので、

役職に応じた手当はもとからついていませんでした。

 

なので有休の頃と給与体系は変わらず

といった感じでした。

 

ですけど残業してた頃は、

残業代がたんまりついてましたからね…。 

昨年の12月、有休の消化が始まってからなのですが、

正直残業代がないってのは超痛い!!

 

どれくらい痛いかというと、

真冬に外でビニール製の縄跳びで遊んでたら、

耳たぶに縄跳びが「ビシッ!!!」と当たっちゃった時くらい痛い!!

 

数行使って何の説明をしているんでしょうか僕は。

 

もともと月間の残業時間トンデモなかったですからね…。

それをあてにして生活していたので、

だいぶ家計のスリム化に迫られました…。

 

「休職」時の給与ってどうなる?

これは僕もまだ突入していないので、

実体験ではありませんが、

こんな説明は受けています。

 

「会社に傷病手当の給付が認められれば、

基本給の3分の2を支給します」

 

ほぉ…、という感じですね。

ちなみにこれは会社独自のルールではなく、

全国一律で決まっている規約らしいです。

 

ただ、手当の給付を認めるのは、

どうやら会社らしいんですよね。

 

精神的な疾患を

どう認めてくれるんでしょうか…?

 

傷病手当の申請書は会社毎に書式があります。

 

ですが、記載してくれるのは病院の先生。

 

会社の人から書式を受け取って

病院に行くことが必要とのこと。

 

…というプロセスを踏めば休職中に、

給与の3分の2の金額の手当をもらうことが

出来るというわけです。

 

逆に言うと認められなければ給与は出ないのかなぁ、

とちょっと不安になってしまいますよね…。

 

まぁ、正直それまでには復活するか

別の就職先に就職出来てるかなぁーと

楽観視しちゃってますが…。

 

生活がやべぇ

さっきの話の通り、

残業代の支給が無いので

収入ががっつり減りました…。

 

由々しき状況です。

 

そのために、家計をスリムに

ということを考えに考えました。

 

そして答えは一瞬で出ました。

 

「食費減らそ」でした。

 

お仕事をしていた頃の僕は、

「コンビニと居酒屋とファストフードの

ごはん以外食べてないんじゃないか」

っていうくらい外食オンパレード生活を送っていました。

 

こいつがアホほど金食うんですわ…。

 

いや、もうこんなこと「実は…」

みたいなテンションで書くことじゃないんですけど、

当時の僕はどうもそれが理解できていなかったらしく、

食費にがっつりお金を投入していたんですよ。

 

逆に、日中ずっと家にいられるのであれば、

そこの改善って容易いんですよね。

 

自炊すりゃいい訳ですから。

 

パンだとか、チャーハンだとか

豚バラ大根だとか、ビーフシチューだとか、

 

スコーンだとか、ペペロンチーノだとか

いろんな料理を作ってはtwitterに上げてたのは

こんな理由から、だったのでした。

 

安く、うまいもんが食いたい!

 

こんな単純なお話でした。

 

 

3.まとめ

つらつら書いたのでまとめますよ!

・休職は少しの書類の提出で手続きOK

・お休みには「有休」⇒「欠勤」⇒「休職」の段階がある

・当たり前だけど給与は下がるよ!

・「休職」になっても認められれば給与の3分の2の手当はもらえる

・金がねぇ!?自炊しろ!!

 

こんなところです。

 

あとね、

精神的にキツくて休職を考えている方にお伝えしたいのが、

あなたの代わりはいくらでもいる」ってこと。

これはポジティブな意味でね。

 

この仕事は僕にしかできないから、

僕が抜けるとみんなに迷惑がかかる

 

僕もそう思っていました。

 

でも、実際休んでみたら全然大したことはなくて、

会社は普通に回ってるんですよ。

 

僕はそれが一番気がかりだったので、

「あ、なんだ…」ってすごくほっとしたのを

覚えています。

 

だからきつかったらすぐ休もう、マジで。

また元気が出てから頑張ろう。

逃げなきゃいけない時には

ちゃんと逃げなきゃダメ。

 

僕は休職を後悔してません。

あのまま働いてたら、

本当にやばかったと思います。

 

まぁ、体さえ元気だったら何とかなるでしょ。

そう思って今日ものんびり生きてます。

 

 

実は今回「あ、パンの作りかたブログにあげよ!」と思い立ち、

その前談として「金がねぇ」って話を

書こうと思ったのですが、書き進めていくうちに、

休職マニュアルみたいな感じになってしまったので、

今日はこれでいいや」と思いっきりハンドルを切ったのでした。

 

というわけで次回はちゃんとパンの作り方書きます!!

お楽しみに!!

 

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 ではでは!!