ドーパミンを出して元気に暮らす方法
こんにちは、あなかまです。
「なんか元気が出ないなぁ」って時ありませんか?
仕事、プライベートで疲れてしまうと、
こんな考えになっちゃいますよね。
僕もうつを経験してるだけあって、
この状態に何回も突入してました…。
そんな状況から抜け出すために僕が実践しているのは、
「小さくてもいいので何かに挑戦して、それを達成する」という方法。
これが、脳内物質の「ドーパミン」の分泌を促してくれて、
モチベーション高く暮らすことを助けてくれるのです。
今回は、簡単に出来る「挑戦と達成」の方法について書いていきます。
この記事を読んで、内容を実践すれば少しずつゴキゲンに暮らせるようになるはず!
- 1.「ドーパミン」がカギを握っている
- 2.どんな時にドーパミンがでるの??
- 3.最初はハードルを下げて挑戦してみよう
- 4.挑戦は紙に書いて!
- 5.どんどん「挑戦」と「達成」を繰り返していこう
- 6.まとめ
1.「ドーパミン」がカギを握っている
この話を進める前に、まずは脳の仕組みを知っておいてください。
脳内には、神経伝達物質、という物質が行き交っています。
そのうちの1つに「ドーパミン」という物質があり、
この物質の分泌がモチベーションにかかわってきます。
ドーパミンが多く分泌されれば、活力が湧いてきます。
逆にドーパミンの分泌が少ないと、その逆の状況になるわけです。
「元気に暮らす」ことは、言い換えれば
「ドーパミンをたくさん出しながら暮らす」
ということなのです。
2.どんな時にドーパミンがでるの??
では、どんな時にドーパミンが分泌されているのでしょうか?
ドーパミンが分泌されるタイミングは
・おいしいケーキを食べたとき
・登山で登頂したとき
・スポーツの試合で勝ったとき
・好きな音楽を聴いたとき
・誰かに褒めてもらったとき
・新しい事に挑戦したとき
などなど…
まだまだドーパミンが出るシチュエーションはたくさんありますが、
「何かに挑戦し、達成したとき」とか「ご褒美をもらったとき」に
分泌される傾向が強いです。
挑戦して達成してご褒美をもらえば、
ドーパミンの放出としては満点です。
が、それが難しいから元気が出ないんですよね…。
わかりますわかります。
次の項では目標の設定の仕方を説明します!
3.最初はハードルを下げて挑戦してみよう
挑戦にはいろいろと種類がありますが、
最初は「自分でもクリアできる」っていう小さいところから始めましょう!
気力が一切沸かない、という人であれば
「テーブルの上のティッシュを手元に持ってくる」
っていう挑戦を掲げてもいいと思います。
で、それを達成したら次は
「ティッシュで鼻をかんで、それをゴミ箱に捨てる」
っていう目標でもいいです。
とにかく、自分が「負担なく出来るな」って思うレベルで
挑戦する目標を設定して、それをクリアしていきます。
ちなみに僕が最近ゴキゲンに生活するために設定したのは、
「今まで入りたくても入れなかったカフェに入ってみる」でした。
ちょっと入りづらいお店に勇気を出して入ってみました。
そりゃもうドーパミン出ましたよ!
4.挑戦は紙に書いて!
挑戦と達成にあたって大切なことが一つ。
それは「何を挑戦するか、紙に書くこと」です。
そして達成したらそれにチェックを入れること。
これが大きな効果をもたらします。
一つは挑戦目標を忘れないようにする効果、
もう一つは達成したときに視覚的に達成感を得やすい、という効果。
頭の中で「こうしよう」と思った事って、
結構すぐ忘れちゃうもんです。
それが命にかかわるような大切な事なら別ですけど、
これからやろうとしている事って「あんまり負担にならないこと」なので、
記憶から消えていってしまっても仕方ないのです。
紙に何かを書くこと自体が記憶の定着を手伝ってくれますし、
紙に残っているので、もし忘れてしまっても立ち戻ってくることが出来ますよね。
あとは、挑戦目標を達成したとき、
「完了したぞ!!」と印をつけるのですが、
この行動がドーパミンの分泌を更に促してくれるのです。
「目標は紙に書く」、実践してみてください。
5.どんどん「挑戦」と「達成」を繰り返していこう
挑戦して、それを達成したら達成感がある
つまりドーパミンが分泌されている状態になると思うのですが、
そこで止まってしまうと、もったいないのです。
挑戦と達成は常に繰り返していければ理想的。
その理由は、
達成感が次の挑戦の後押しをしてくれるからです。
一度ドーパミンが分泌されると、人間の体は
「またドーパミンを分泌したい、挑戦して達成感を得たい」
というモードに入るのです。
ただ、時間を置いてしまうと徐々にその効果も薄れてしまいます。
ですので、目標を設定してそれに向けて常に挑戦している状態を
作ってあげられるのが理想的です。
挑戦のレベルは低くして、とにかく数をこなしていきましょう!!
6.まとめ
今回の記事のまとめです。
・ドーパミンが分泌されると元気になる
・挑戦して、達成するとドーパミンが分泌される
・挑戦する目標のレベルは「負担なく出来る」レベル
・挑戦する目標は「紙に書いて」
・常に挑戦、達成を繰り返していこう
上では書かなかった、挑戦と達成を繰り返す事のもう一つの効果、
それは「確実に自分を成長させることが出来る」です。
小さい目標を立てて、挑戦してクリアする。
最初は低いところから始めたとしても、
それが積み重なっていけば自分自身を
成長させることが出来るのは明らかです。
目の前の暮らしを良くしようと思った行動が、
結果的に自分を成長させることにつながるなんて
人間っていうのは本当によく出来てますよね笑
そんな効果を楽しみに待ちながらも、
まずは「ドーパミンを出して元気に暮らす」を意識して
今回の記事の内容を実践していただけるといいかなぁと思います。
ではでは、次回の記事でお会いしましょう!!