あなかま暮らし

IT企業で働く傍ら、ブログを運営しています。

実家のチャリの話

 

どうもこんにちは、あなかまです。

 

最近あったかいですねぇ。

桜もきれいに咲いているのを見て

春の訪れをしみじみと感じております。

 

さてさて、僕はといいますと、

実は大阪を離れて横浜の実家に帰ってきてます。

しばらくは実家でのんびりしようかなぁと思っているわけです。

 

でね。

横浜で生活するにあたって、

何らかの移動手段があると便利なんですよ。

 

というのも実家が結構辺鄙なところにあるので、

簡単な買い物をしに行くだけでも、

徒歩で40分くらいかかるんですよね。

 

あ、コンビニとかはありますよ??

 

でだ。

車も原付もあるんですが、

取り回しが面倒くさいのと、

駐車場がそんなにたくさん街に用意されていない、

ということで、

自転車の登用を決定しました。

 

弟が乗らなくなって久しい自転車。

こいつを使ってやろうと決めたわけです。

 

この道のりが想定よりもはるかに長く、

険しいものであるとも知らずに…。

 

まずは、当然のことながら、

しばらく使っていない自転車ですから

空気を入れる必要がありますよね。

 

なので、空気入れを持って自転車置き場まで

えっちらおっちら行くわけです。

で、空気入れをシュコシュコやって

タイヤに空気を入れる

 

…の、ですが、

ぷしゅぅ~」とやる気のない音を立てて、

タイヤから空気が抜けていきます。

 

僕の運動不足が全面的に悪いのですが、

結構ゼーハーしながら入れた空気が

いとも簡単に「ぷしゅぅ~wwwww」と

抜けていくのは、一種の無間地獄感ありましたね。

 

なんだこれは、と何度か繰り返したのですが、

ぷしゅぅ~は治らないので

タイヤがパンクしてる?」と疑いましたが、

どうやらパンクではなく、

タイヤチューブ虫ゴムの劣化が原因のようでした。

 

…分かりますか?虫ゴム

タイヤの空気を入れる金具にまとわりついてる

ゴムがあるんですよ。

そいつがポロポロしちゃってたので、

空気が抜けちゃっていたみたいです。

 

幸い自宅に虫ゴムの予備があったため、

それを付け替えて施術は完了いたしました。

無事、空気を入れることに成功したわけですよ。

 

これで無事に自転車に乗れる!

…と思うじゃないですか。

 

実はこのチャリ、まだ駐輪所から出してないんですよ

 

というのも、駐輪所の、あの、えーと、あれ

前輪をはめておくところ

分かりますよね…?

あそこと前輪がチェーンでつながれているまんまなのです。

 

鍵の所有者のマイブラザーが

就職活動でお出かけしているため、鍵のありかがわからず。

とりあえず空気だけ入れるか、

という判断になったわけです。

 

夜になり、マイブラザーに

アノ、ジテンシャ、ツカイタイ」と

聞いてみましたが、

鍵?んなもん知らんぞ?

とケンもホロロに返されてしまいました。

 

どうやら長い間乗らなかったおかげで、

鍵をなくした様子…。

 

このチャリ実は僕が弟にあげたチャリだったんですよ。

本当に失敬な奴だなぁと思いながらも、

実際問題鍵がなければチェーンは外せないし、

さてどうしたもんか、と悩んでいました。

 

そんなところ、オトンが

「チェーン、切るか?」

チェーン切る道具(語彙力)を

手渡してくれたのです。

 

チェーン、切れるのか。

いささかの不安がありました。

 

オトンは超器用エンジニア

一方で僕は不器用モンスターなので、

もし万が一の場合はアドバイスを仰ぎたい。

 

しかしこのおっさんは明日7時に家を出て

福岡への出張へ旅立ってしまう。

 

と、なると…。

これから切りに行くから、なんかあったらよろしく

と勇ましく出ていこうとしたところ、家族に全力で止められました

時計を見ると22時を回っていました。

 

まぁ…そうか笑

自分の自転車とは言え、

真っ黒な服でチェーン切ってたら

それはもう間違い無く何らかの罪人に見えることでしょう。

 

そのため、とりあえずこの日は、

チェーンの切断はあきらめたのです…。

 

そして翌日。

オトンが出張に出かけるまでに

チェーンを切るぞと意気込んだ結果、

 

朝6時に黒い恰好して

手にはチェーン切るやつを持った男が…。

 

んん…?

これはあんまり22時と変わらないな…。

 

と、思いつつも、もう仕方ないので

エイサホイサと切りましたよ、チェーン。

 

しかも全然苦労なく、すんなり切れましたよチェーン。

 

こりゃ泥棒も楽だわ。

 

あぁよかった…。

これでようやく自転車を運転することが出来る。

 

と、思っていましたが残念。

まだまだ道のりは長いのです。

 

続きは明日。

 

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ではでは、また明日!