キャンプ初心者寄っといで!!キャンプ入門講座 -キャンプスタイル4つご紹介-
どうも、あなかまです。
今日はキャンプ入門講座2回目です。
ちなみに前回の記事はこちら。
前回のブログでは、「キャンプは何をしたっていい」
というお話をしました。
でも、あんまり「なんでもいいよ!」なんて言ってしまうと、
「せっかくの入門講座なのに放り出すな!」
ってなっちゃいますよね。
大丈夫!
「なんでもあり」ではあるんですが、
皆考えることってそんなにかけ離れてはいないので、
型というかスタイルはある程度決まってくるんですよ。
今回は主要なキャンプのスタイルを4つご紹介します。
その中で心惹かれたもの、
「これなら僕(私)がやりたいことが出来そう!」ってものを
チョイスしてやってみていただければと思います。
メリット、デメリットもバッチリお伝えします。
自分に合ったキャンプスタイルが
見つかることを願ってます。
ではいきましょう!
[目次]
1.キャンプのスタイルって?
キャンプでやりたいことを実践するために、
たくさんの選択肢と、考えないといけないことがあります。
例えば、
- テントに泊まる?それともコテージに泊まる?
- バーベキューする?それともちゃんと料理する?
- 持っていく道具はどうする?
- 予算はどうしようか?
とかね。
これらの選択肢によって、
キャンプのスタイルはある程度定まってくると思います。
前回お話した、「自分がどんなキャンプをやりたいか」
想像しながら下に進んでもらえるとgoodですよ。
2.キャンプスタイル4選
テントキャンプ
推奨人数:1人~
メリット:キャンプ場内での場所の確保が容易。
デメリット:設営に手間がかかる。
皆さんが「キャンプ」と聞いて真っ先に思い浮かぶ
キャンプスタイルだと思います。
キャンプ場で「テントサイト」と呼ばれるスペースを借りて、
そこにテントやタープを張って寝泊まりします。
キャンパーの中でも、テントキャンプをする人が
大半なので、キャンプ場のスペースの大半が
テントサイト、というところが多いです。
なので場所取りが楽なんです。
予約とかもそんなに焦らなくてもいいケースが多いですね。
といっても1か月くらい前から
予約しておかないといけませんよ?
前日とか、1週間前では
いっぱいになってる場合が多いですからね。
デメリット…になるかは人によりけりですが、
大変なのはテントやタープの設営です。
キャンプ場に到着してから設営完了まで、
装備や一緒に行く人数によってピンキリですが
おおよそ1時間程度。
まぁでもその設営が楽しかったりするんですよね。
何もない原っぱに一からものを作り上げていくというプロセス…あぁ、なんと素晴らしいんでしょうか今すぐにでもキャンプに出掛けてテントタープの設営に取り掛かりたい気分になって…
…失礼、取り乱しました。
コテージキャンプ
推奨人数:2人~
メリット:設営の手間がいらない。暑さ寒さ、虫の心配が少ない。
デメリット:コテージの数に限りあり。ちょっとお高め。
テントの代わりにコテージで寝泊まりするキャンプです。
コテージの中にはガスコンロがあったり、
キャンプ場によっては、テレビやエアコンが付いているところも。
テントなどの設営がいらないので、
その空いた時間でレジャーを思いっきり楽しむことができます。
暑さ寒さや、虫を凌げるところも大きいです。
ただ、やっぱり建物を借りる形になってしまうので、
テントサイトよりは、ちょっと値段が高いです。
また、コテージはテントサイトよりも
数が少ないケースが多いです。
予約する場合は2~3か月前くらいから
抑えておくことをおススメします。
グランピング
推奨人数:2人~
メリット:キャンプ道具がいらない。純粋にレジャーを楽しめる。豪華。
デメリット:費用がダントツにかかる。
コテージキャンプのパワーアップ、って感じですかね。
近年流行り始めたキャンプのスタイルです。
グランピングとは、
英語で“華やかな”などを意味する「Glamorous(グラマラス)」と
「Camping(キャンピング)」を組み合わせた言葉。
直訳すれば“豪華なキャンプ”という意味になります。
備品一式、バーベキュー食材などは
すべてキャンプ場が用意してくれており、
自分たちは手ぶらでOK!
キャンプ場手配のテントやコテージの中で寝泊まり、
設営の必要もありません。
バーベキューの準備、後片付けまでやってもらえちゃいます。
キャンプ場によっては料理まで作ってもらえるプランも
用意されています。
至れり尽くせりってこのことを言うんでしょうね…。
そして「豪華なキャンプ」という名前の通り、
テントや装備品もおしゃれなものばかり。
そのため、インスタ女子人気も高め。
「キャンプを始めたいけど装備を用意するのはちょっと…」とか、
「手ぶらでキャンプがしたい!!」という方にお勧め。
デメリットとしては、当然お察しの通り
紹介する4種類の中では料金がダントツにお高いです。
ピンキリですけどね。
それでも行ってみる価値はあると思うよ。
ほら、リゾートとかに行くと思えばさ。
ブッシュクラフト
推奨人数:1人。
メリット:ロマンがある!!
デメリット:膨大な知識が必要。注意事項多数。
こいつはちょっと上級者向けです。
キャンプに持っていくのは最低限の道具のみ。
斧とか、ナイフとかですね。
自分で切った木で道具を作って、
調理器具や雨風を凌ぐシェルターを作ったりして過ごします。
もちろんレジャーですが、
ややサバイバルの要素が入ってますね。
覚えておかなきゃいけない知識や、キャンプ場での作業量が多く大変ですが、
その分「自然の中で生きている」ということを強く実感できます。
僕もこのスタイルでキャンプをするべく、現在勉強中です。
注意点としては、
このスタイルは木を切ることが必須となんですけど、
キャンプ場の多くは、木々を切ってしまうことをNGとしているため、
ブッシュクラフトやりたいと思ったら、必ず事前確認してくださいね。
キャンプ場でなく、普通の山に分け入って
過ごすというやり方もありますが
山には所有者がいますので許可をもらうことが必要です。
「木も山も、だれかの所有物」
覚えておきましょう。
あと、山は普通に熊とか出るから気を付けてね。
3.で?結局どれを選べばいいの??
4種類のキャンプスタイル、いかがでしたか?
やりたいキャンプの形は見つかりましたか?
ちなみにおススメのキャンプのハマり方ですが、
最初の基本は「自分に負荷をかけない」ということです。
初めてやらなきゃいけない作業がたくさんあると、
その作業に追われてしまって、
あんまり楽しめずに帰ってくることになりかねません。
最初はおいしいところだけ体験して、
少しずつ出来ることを増やしていけばいいと思いますよ。
周囲にキャンプをしている知り合いがいれば、
その人に連れてってもらうのが一番です。
その人の作業を見て
「あ、こんな感じなのか」と勉強するのがいいと思います。
が、そんな知り合いがいる人たちは多分すでに
連れて行ってもらってると思うので、別の手を考えましょう。
できる限り手間のかからない、
「グランピング」から始めるのがいいんじゃないでしょうか?
そこから
コテージキャンプ⇒テントキャンプ⇒(やりたければ)ブッシュクラフト
っていう感じにやることを増やしていくのはどうですか?
キャンプグッズも徐々に増やしていけばいいわけですから、
「ハマれなさそう」と思ったときに引き返しやすいです。
そうと決まれば一緒にグランピング行く友達を
集めておきましょう!!
3月中旬くらいであればあったかくなってると思いますし、
いまから予約を取って…
…あ、友達がいない…
ソロキャンかぁ…
分かった、もう僕が一緒に行きましょう笑
4.まとめ
いかがでしたでしょうか??
ちょっとずつキャンプの全容が見えてきましたか?
心惹かれるキャンプスタイルが見つかれば幸いです。
僕もまだブッシュクラフトは勉強中です。
勉強して実践した際には、
ブログでお伝えできればと思っております。
今日はそんなところですね。
この記事を読んで、
「テント設営したい!!」
「グランピング行きたいけど、友達いねぇ!!一緒に行ってくれ!!」
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では、また明日ー!